「美髪になりたい」
「自分に似合う髪型を見つけたい」
「 ロングにしようか」
「ショートにしようか」
可愛い髪型を見つけて試してみると
「なんか違う」
と感じた経験はありませんか?
プロに任せてもしっくりこないのは、
あなたのせいではありません。
髪型は、「骨格」という変わらない土台が、似合う髪型を左右しています。
「変わらないもの」
をよりよくみせるための「美髪の大切さ」
骨格を意識することで髪型を選ぶ選択肢を増やせたらと思います。
この記事では、骨格を理解し、どんな髪型が似合うのか見つけるヒントをお伝えします。
自分だけの美しさを引き出す、運命の髪型を見つけましょう!
変えられないもの|髪型を左右する要素
美髪活動において、避けて通れない髪型は
土台となる骨格の上に髪があることでデザインされます。
デザイン(髪型)は、変えられないもの(要素)を土台に形を作ります。
骨格
土台となる骨は基本変わることがないです
生まれてから成長期をすぎるとほとんど変わらない期間が多くなります。
ここに肉がつき骨格のシルエットが変わってきます。
毛流
髪の流れも変わることがないです。
つむじや前髪の流れ襟足の流れなどです。
髪質の変化によって髪の収まり方は変わってきますが毛流は変わりません。
毛流は方向だけではありません。
立ち上がりと言った頭皮に対しての生え方の角度も含みます。
アウトライン
顔と髪の境目は一番変化がある場所かもしれません。
色々な理由で変化します。
とくにおでこ(顔)の境目は、性別と原因に限らず年齢と共に後退する方もいます。
他にも、
元々おでこが広い、狭い、もみあげが長い短いなど個性が多くあります。
髪がある場所の面積も形も千差万別で、変わっていく所です。
髪型デザインの重要ポイントですが、意外と見落とされがちです。
髪質
骨格と同じく成長期をすぎるとほとんど変わらない期間が多くなりますが
大変変わる場所でもあります
あらゆる環境、体調に左右されます
デザインを形成する場所でもあり大変重要になります。
髪を美しく保つことは、似合う髪型にも直結します。
骨格|骨格タイプと髪型イメージ
頭
頭の骨格には、大きい小さいの他に
髪型で言う
「丸型」「四角型」「タマゴ型」など形があります。
特に
日本人は小顔を美徳としている文化があるので小さい骨格はいいとされてます。
時代とともに多少の変化はあるものの日本人の形は四角型が多いです。
可愛いや柔らかいなどのイメージは曲線で表現されるので丸型やタマゴ型が好まれます。
女性に多く好まれます。
かっこいい、クールなどのイメージは直線や四角が好まれます。
丸型・タマゴ型→柔らかく可愛い印象。女性らしい雰囲気に合う。
四角型→直線的でシャープ。クール・かっこいい印象に合う。
人は、丸でも四角でも自分に持ってない物を欲しがる傾向もあります。
これもデザインの選択肢や流行に影響します。
顔
頭の骨格は顔にも影響します。
骨格は顔も髪もつながっています。
髪がある部分(頭)は曲面が多いのと髪によって隠れます。
顔の部分の骨格とのバランスは髪型デザインには大変重要になります。

バランス|髪型を決める考え方
髪型において骨格は重要になります。
似合う髪型は頭の骨格と顔の骨格のバランスできまります。
しかし骨格は変えれません。
髪のデザインは、
骨格が基本隠せない顔の部分と骨格を髪で修正できる髪の部分とのバランスで評価されます。
髪型は「骨格に合う髪型」と「骨格を修正する髪型」
にするかの考え方の違いでデザインがきまります
簡単に言うと「骨格を活かす髪型」と「骨格を隠す髪型」です。

ここはデザイン(髪型)を決める時に重要なポイントだよ。
髪型を決める「バランスの視点」|視野範囲
骨格を「活かす」「隠す」「修正」
したいかでデザインがかわってきます。
デザイン、髪型は顔と髪のバランスで賛否が分かれます。
しかし、バランスはどこを見るかどこまで見るかの範囲で変わってきます。
好みのデザインは、
個性の違いや年齢や時代、流行でも変わります。
特に年齢で物の見方も変わっていきます。
ほとんどの人が年齢、経験を重ねると
色々な視野が広がっていきます。
髪型で言うと一般的に小、中学年までは
髪型の視野が狭く「髪」しか見てません。
個人差はありますが中学年後半ぐらいから「髪」+「顔」が「髪型」になります。
更に「髪」+「顔」+「体」=「似合う髪型」に進んでいきます。
ここに服装や色も時間(人生)を重ねると選択肢も多くなります。
年齢と共に好みの髪型が変わってくる理由の一つです。
骨格は頭、顔だけではありません。
体の骨格の一部が頭や顔になります。
視野の広さによって頭の骨格は全体のバランスの一部になます。
髪型だけを考えると頭の骨格は重要になります。
全体を見たバランスの考え方で骨格をカバーする髪型も選択肢に入れると
デザインを選ぶ範囲も広がります。

髪型だけを考えると頭の骨格は重要になるよ。
全体を見た考え方で骨格をカバーする髪型も選択肢に入れると
デザインを選ぶ範囲も広がるよ

美髪と骨格の関係
髪型は土台となる骨格と髪によってできます。
いい形にするには、骨格とどう向き合うかと髪の状態で決まります。
出来上がった髪型が再現しやすいようにするには髪が美しい状態がいいです。
骨格そのものは変えられませんが、
髪の状態は日々のケアで変えられます。
傷んでいると再現性は失われて広がってしまって骨格が大きくみえたりします。
骨格(自分)を良く見せるためには美髪になることは大変いいことです。
- 傷んだ髪 →
広がって骨格を大きく見せる - 健康な髪 →
まとまりやすく、骨格を美しく見せる
まとめ
変えられない骨格と髪質
変えることが出来る髪
の関係はとても奥深い部分です。
変えることが出来ない部分の骨格と髪質とどう向き合うかでデザインが活かされます。
変えられない髪質をダメージによって状態を悪くしてしまうと
似合う髪型の評価もさがってしまいます。
美容には選択肢に整形がありますが、
残念ながら髪質はできません。
変えられないもの(要素)は
変えることが出来る場所でもあります。
日々の髪のケアでいい髪の状態にする美髪活動はとても大事になります。
美髪は
「骨格を魅力的に見せる近道」でもあります。
骨格=自分を
素敵に見せるために美髪を目指しましょう
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